暖かく過ごすなら海?山?

外に出るのがおっくうになる季節。
あたたかく過ごしたいなら、海?山?
どちらに行きたいですか?

・しっかり防寒対策してウインタースポーツを楽しむ
・陽の光を浴びて海沿いを散歩する
・いさぎよく?引きこもってお家で楽しく過ごす

いろいろなやり方があると思います。
好みや状況にももちろんよりますが
海、そしてしまなみ、いいですよ、
という話をします。


※霧立ち込める冬の海

海は案外あったかい

海が暖かい?
嘘でしょ?
夏涼しいんだから、冬も寒いんじゃないの?

そう思われる方もいるかもしれません。

が、実際冬場に海沿いはあたたかです。
その理由は、陸地と水の性質の違いにあります。

温まりにくく冷めにくい海に対し
温まりやすく冷めやすい陸地。
そのために、海べりは夏涼しく、冬にあたたかです。

四国と本州と九州とに囲まれて
風が比較的穏やかな瀬戸内はなおさらです。

あたたかさを求めるなら、
冬場のしまなみは最高です。

なにより日差しが重要

人間があたたかさを感じるためには、日差しが重要です。
実際の気温以上に大切と言えるかもしれません。

寒い時期、日陰に入った時の身震いを思い出せば
なるほどと思っていただけることでしょう。
太陽の光を浴びているうちはポカポカしていても
それがなくなった途端、急に寒くなりますよね。

冬も安定して、晴れの日が多い。
一日どんより曇り、なんて日が滅多にない。
(日本海側の冬はまさにこの、灰色の世界のイメージですが)
そんなしまなみは暖を取るには最適です。

海沿いであれば、海からの反射もあって
視覚情報からもよりあたたかさを感じられます。

風を防げば大体なんとかなる

冬場に暖かく過ごすなら、風を通さない工夫が重要です。

服であれば、防風素材のものを着用する。
家であれば、スキマ風が入らないように密閉性を上げる。

肌で風を感じない。
ただそれだけで体感温度が一気に上がります。

地域もそれと同じ原理で、風をしっかりと防げる場所が
あたたかく過ごしやすい場所といえます。

前述の通り、本州、四国、九州に囲まれたしまなみ。
大陸からの風、大海原を渡ってくる風は
全て大きな陸地が止めてくれます。

ぬくぬくと過ごしたい人間にとっては
これ以上ない好条件の土地です。

厳重な防寒対策を持って、寒い山間地に挑む。
もちろんそれでも良いのですが、ゆるく気楽に、でもあたたかく過ごしたい。
そんな欲張りな方はぜひ、しまなみで越冬してください。

関連記事

  1. Lazuli
PAGE TOP