しまなみがランニングに最適なわけ

先週末、久しぶりにフルマラソンを走ってきました。
もはや初心者でゼロスタートと言っても差し支えない。
そんな状態ではありましたが、終始楽しく過ごせました。

走ったのは、坂町という、広島市と呉市の間にある街です。
名産牡蠣の養殖施設が続くのどかな海沿いを走りながら、
しまなみってランニングに最高。

改めてそう感じました。
そのわけをお話しします。


※朝ランで会える風景@佐木島・三原市

交通量がさほどにない

ひとつ目は、なんといっても、交通量の少なさです。

走っていて何がいちばん怖いって車やバイクとの事故です。
明るい色の服を着て、ライトをつけて走っていたとしても
ドライバーがうっかりランナーを見落とすこともあります。

そして歩道が設けられていないところであれば、
車に常に気を遣いながら走る必要があります。
交通量が少ないため、その思考をほぼ使わなくてすみます。
走りに集中できるという意味でメリットは大きいです。

信号ストップが無い・少ない

しまなみ界隈は交通量だけでなく、信号も少ないのが魅力です。
島によっては、信号がないところも存在します。
(例・三原市の佐木島は一周10キロ信号ゼロです)

毎度毎度記録狙いで走っていないにしても
走っている最中に、自分の意思と無関係に中断を強いられるのは嫌なもの。
それが少なくて済み、場合によってはゼロになるのは実に気楽です。

しまなみ海道ブルーラインだと主要道路で信号の多いところもあります。
ただ、一本それると途端に信号の数が激減したりします。
地図と睨めっこして、快適なルートを探してみるのもおすすめです。

中でも、主要道路に並行して走っている旧道は狙い目です。
サイクリングするとなるとちょっと狭く安全面からも微妙。
そんな道はぜひランニングで使ってください。

景色に変化がある

三つ目の魅力は、景色の変化に富んでいることです。

ほんの少し、1キロ移動するだけでも、風景がガラリと変わる。
それが多島美を誇るしまなみの魅力です。

そして、季節によってはもちろん、
1日のうちでも時間帯によって表情が変わります。
朝と夕方とでは別人レベルです。

ですので、たとえ同じ道を日々走るとしても
飽きてしまってつまらなくなる、が起こりにくいです。
ただ、綺麗すぎてその景色に飽きてしまう心配はありますが。

程よく閑散としているので、途中で予定外のカフェ休憩、
なんていうこともしにくいのが、トレーニングには最適でもあります。

しまなみ旅でもぜひ、ランニングを楽しんでみてください。

 

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  1. Lazuli
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