おうちのサブスクとして、先駆け的な存在ADDressをご存知でしょうか?
わたしは会員一年生にして、その魅力にすっかりハマっています。
瀬戸内しまなみにもいくつか魅力的なお家が存在します。
ホテルや民宿、ゲストハウスもいいけれど、ADDressで旅をしてみるのも面白いです。
その魅力についてお話しします。
※尾道遊郭荘のお部屋@尾道市
コスパよく旅ができる
1つ目は上手に使うとかなりコスパ良く旅ができることです。
チケットを事前に購入し、日本国内であれば基本的には1泊1枚で消費されます。
そしてこのチケットが月に2枚配布のミニマムなプランはなんと9800円。
お家によっては会員でなくても同伴者1名を追加料金1000円、
あるいは2000円といった破格で滞在させてくれるところもあります。
しかも何泊してもその追加料金が一定なんていう大盤振る舞いなお家も存在します。
そしてチケット2枚で3泊、6枚で7泊のように、少しお得に滞在できるお家もあります。
長期休みにお子さんと出かける、友人と小旅行する。
そんな時に使えば普通に宿を取るよりも、随分と懐に優しい旅が可能です。
一般的な宿泊施設だとオーバーサービスに感じる。
素泊まりでかまわないし、寝床を整えるのも自分で全く問題なし。
わたしもそうですが、そんな方にも最高です。
地元の香りをより感じやすい
2つ目は地元の雰囲気をより強く感じられることです。
全国的、世界的なチェーンのホテルではかなわないことですね。
もちろんどこに行っても同じ間取り、同じサービスというのはありがたいし、素晴らしいことです。
ただ、街の雰囲気をもっと知りたい。
そこに暮らす人の気遣いを感じたい。
将来的に移住を考えているような場所を下見したい。
そんな時にはより暮らしに近い、ADDressのお家で過ごすことをお勧めします。
わたし自身がそうなのですが、この時間帯にこの辺が賑やかなんだとか、
このお店結構遅くまでやってるんだなとか。
そういった事は普段着の街から離れた宿泊施設を利用していると、
よほど意識して見に行かない限りわかりにくいからです。
面白い方との交流が期待できる
3つ目は面白い人に会える可能性が高まることです。
お家を運営している方のことを家守、やもり、と呼びます。
この人々が大抵においてバックグラウンドが良い意味で普通ではないのです。
小説にでも出てきそうな、ぶっ飛んだ変人(褒めています)も少なくありません。
そしてやってくる旅人も同様です。
世界各地を渡り歩いているくらいはまだ普通。
そんな仕事この世の中にあったんだ!
と思うようなことを過去に経験していたり。
ひとつのお家に複数お部屋があるところは、
予約の際に他の方がいるかどうかを見ることもできます。
ひとり旅でも、そうでなくても、家守、他の旅人との交流をぜひ楽しんでみてください。