レモンを楽しむお手軽レシピ

そろそろレモンが出回る季節になりました。
青レモンと呼ばれる、緑のまま収穫するタイプのものは
場所によってはそろそろ出荷が始まっています。

暑さも少しずつ落ち着き、お出かけしてみようかな?
と言う気分になっている方もられるはず。
というわけで、しまなみ名産のレモンを手に入れたときに気軽に楽しめるレシピを考えてみました。


※ちいさな怪獣レモン

輪切りにしてレモン水

ひとつめは、レモンを薄切りにして、レモン水にすることです。
水だけでなく、緑茶や麦茶をベースにしてもいいですし、炭酸水も爽やかでオススメです。
切るだけ簡単!すぐに楽しめます。

サイクリングやランニングなどを楽しまれる方には、
運動するときの水分補給用としてもちょうどいいです。
もちろん農作業や屋外活動にもどうぞ。

少し塩を足せば手作りのスポーツドリンクが完成です。
レモンのさわやかさを追加することでただの水よりも口当たりが良く飲みやすいのがポイントです。

薄切り状態にしたままラップに包んで冷凍しておけば長く楽しむことも可能です。
そして最後、生ごみに捨ててしまう前に、蛇口やシンクを掃除すればバッチリです。
良い香りもしますし、とにかくびっくりするぐらい汚れが落ちてピカピカになります。
未経験の方はぜひ試してみてください。

酢の物のアクセント

2つ目は酢の物のアクセントに追加することです。
お酢と醤油系統だけの味では少し物足りない。
そんな時には、薄切りにしたレモンに登場してもらいましょう。
レモンを入れるだけで、地味だったところから大変身が叶います。

甘みも追加されるため味に深みも出ます。
そして見た目にも黄色や緑のアクセントが明るく、舌だけでなく目でも楽しめる一品になります。
名脇役ですね!

レモン鍋

3つ目はレモン鍋です。これも薄切りにしたレモンを使います。
レモンを大量にいただいてしまってどうしよう?
お手頃なんだけど、これはちょっと大量すぎる、と売り場の前で悩む。
そんな時にぴったりな方法です。

鍋の具材は肉でも魚でも良いのですが、
魅力はとにかくさっぱりと仕上がることです。

夏バテ気味で食欲が落ちている。
そういう時こそ、鍋は冬のものと決めつけず、試してみてはいかがでしょうか?

 

レモンは広島県がダントツ出荷量日本一(シェア56%)ですが、
しまなみ海道おとなり、ゆめしま海道は岩城島のレモンもおすすめです。
ちなみにこちらは愛媛県(シェア20%弱)です。

また、「怪獣レモン」なるいちど聞いたら、忘れられないネーミングのレモンもあります。
これは何かと言うと、見た目が整っていないがために、
糖度が高く味が良いのにも関わらず、廃棄されたり値段がつかないレモンがあります。
その形を逆手にとって、ブランディングしたものです。

ゴツゴツとした形が、まるで怪獣のようだというわけです。
かたちが悪いレモンと言ってしまえばおしまいですが、
怪獣、と言うと可愛らしい気がしてきます。

ブランドでなくても、名もなき無人販売所のレモンも美味しいです。
お気に入りをみつけたら、ぜひカピカピに乾燥してしまう前にあれこれ楽しんでみてください。

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