8月も終盤ですが、まだまだ暑さが続いています。
風が吹くと爽やか、木陰は極楽。
そんな時には、山へ行きましょう!
いつもは海一択、BLUEWORLD大好きなわたしですが
焦げてはたまらん、と木陰の道をロードバイクで走ってきました。
港町・尾道をスタートし、銀山街道と呼ばれる旧道を府中まで辿り折り返し。
ほぼ木陰、ところどころ川沿いで耳にも涼やかな心地よいルートでした。
なお、銀山街道の名前の由来は、江戸時代に島根県大田市の大森銀山から
尾道・笠岡に至る銀の輸送路だったためだそうです。
実際に訪ねてみて特に気に入った点をご紹介します。
※のどかな田園風景@尾道市御調町(みつぎ、と読みます)
とにかく木陰が多い
いちばんの魅力は、涼やかで快適なことです。
尾道の中心部から、原田地区を経由して御調に至るルートはほぼ木陰です。
日光がさんさんとしている時には外にいるだけで息が上がりますが
木陰に入った瞬間、生き返る!とすら思える温度差です。
ドライブでもそうですが、特に、サイクリストの方にはおすすめです。
同じ距離、同じ強度であっても疲れ方が違いますよ!
幹線道路もいいですが、枝道も走りやすく快適なので
地図を見ながらお好みのところをあれこれ選ぶところからお楽しみください。
抜け道的なルートが多いのも田舎あるあるな魅力です。
川や滝が途中にあり水浴び可能
二つめは、途中で体を冷やす場所がたくさん存在することです。
この日わたしは三郎の滝でドボン休憩を取りました。
こちら、天然のウォータースライダーが有名なところです。
なんと、30メートルと立派で滑りごたえがあります。
場所柄、子供たちが多めですが、大人も恥ずかしがらず、遊びましょう!
さすがにそれは恥ずかしいわ、という方は、
手ぬぐいを水につけて首に巻くだけでも、帽子を水に濡らしてかぶるだけでも、お試しください。
体温を下げて快適に過ごせます。
余裕があれば、腰くらいまで水風呂的に浸かってしまうのがおすすめです。
滝壺もそこまで深くないので、安心感がありますよ。
気分に合わせてリルートが簡単
三つ目は、細かな道が網の目のようにあり、ルート変更が容易なことです。
今日はもう少しガッツリ走りたいと感じるなら峠を一本ちょいと追加、も可能。
逆に早く帰りたくなったわ、なんて時にはとっとと幹線道路に抜けられる。
こっち面白そう、と予定外のところで曲がっても、目的地に苦労なくたどり着ける。
この道はどこに行くの?
この集落通り抜けてみたい。
などなど、目移りして大変でした。
体調や気持ちの変化に合わせて、柔軟にルートが選べるのは利点です。
次のライドの目的地にいかがでしょうか?
クルマの方も大型車でなければ(標識のあるところは本当にそうです。ご留意を)
自由が効きますので、ぜひ訪ねてみてください。