ゲストハウスの運営もそうですが、やる気に頼ることを手放してみると、
案外物事ってうまく進むんだだなと実感しています。
人から助けが入ったり、そもそもやらなくていいことが発覚したり。
もちろん場合によって違いはすれど、とにかくそのきっかけは、
力を込めた踏ん張りを手放すことにあると感じます。
力を入れるより、いかに力を抜くか。
それが大事なのだなとようやく気づきました。
その中でもこのところ自分比ちょっとうまくいったかもしれないこと、
それが腰回りの無駄肉との戦いです。
有酸素運動している割にはごついよね、と言われることが多く、
自分でも嫌だったのですが、ようやく解決の糸筋が見えてきた感じです。
自転車にしろ走ることにしろ食事を工夫することにしろ、
とにかくやる気が大前提と言うのがなかなか手放せなかったのですが、
ようやくちょっと風向きが変わりました。
※走り込んでヘトヘト風(いつものペースです)@佐木島
やる気に頼らない
仕事とか子育てとかそういったことについては、比較的早い段階でやる気に頼る姿勢を手放せたのですが、
こと、運動については自分が好きな対象と言うこともあったのでしょう。
やる気あって当たり前でしょ、と言う考え方でずっと来ていました。
でも「好きではないけどやらないといけない何か」と同じように
そもそもやる気なんてゼロなんだ、を当たり前として考えてみたら、
ありとあらゆる工夫ができることに気が付きました。
例えば朝のランニングを続けたいなら、
前の日からウェアを着て寝てしまうとか。
そうしたら、もう走るしかないじゃないですか。
あとは、友達に宣言しておくとか。
意外と監視の目は有効です。
記録を残していく
2つ目が記録として残していくことの重要性です。
これまでも一応記録はしていたのですが、その記録を貯めてときどき振り返ってみることを始めました。
具体的にはStravaと言うアプリを使って、ランニング、自転車、ウォーキング、筋トレなどを記録しています。
アプリ上でフィットネススコアというのが出るのですが、
その数値が一定以上に保たれていればオッケーと言う感じで確認しています。
このスコアは心拍数などのデータを含めて判断されるので、距離はとりあえず走ったけど、ダラダラ走ったらダメ、
とうように、運動の質も問われてきます。
客観的に数字をつけつけられるのも悪くないものです。
現実を定点観測
数字だけではなく、自分がどう見えているかも同じくらい大事です。
正直見た目がある程度すべてのところってありますから。
そこで全身が移る大きな鏡を導入してみました。
そしてピチピチのサイクルウェアもしくは下着のみのような、
体型がわかる状態で、鏡の前に立つのを日課にしました。
体組成計も横に置いて、セットでできる、サボれない仕組みも作っています。
ただ見るだけでもちろん変化は現れないのですが、ちょっと肩の周りがスッキリしたかも、
なんて思えるのはしっかり観察しない限りわからないことで、モチベーション維持には欠かせません。
もっと言えばよくジムなんかでやるように、同じところで写真を撮って
時系列で並べて眺めてみるのも有効でしょう。
何十年来?のたるみ撃退なるか?
楽しみつつ、続けていきます。