なんで夏のサイクリングで長袖なん?
と思っている方、いませんか?
何を隠そう、わたし自身がかなり長いことその立場いました。
せっかく涼しくできるのに、なぜわざわざ長袖で暑苦しい思いをしないといけないのか。
そこまで日焼けが嫌なんかねと、どちらかというと批判的な目で見ていたくらいです。
それがここ数年、夏場こそ長袖を着て過ごしたいと思うようになりました。
その理由をお話しします。
※大好きな多々羅大橋の前で@尾道市
日焼け対策としてマル
第一にはやはり日焼け対策としてとても有効であることです。
半袖に加えてアームカバーをつけることももちろん可能なのですが、
1枚でつながっているものよりもちょっとひと手間がかかります。
そしていちど休憩して涼しいお店の中に入った時などはついつい外して
その後持ち運ぶのがめんどくさくなる、なんててことも少なからずあります。
長袖夏物サイクリングウェアは、一旦着て仕舞えば終わり、
この手軽さはなかなか変えがたい魅力です。
高機能素材のものも増えてきているので、日焼け止めを塗らなくて良くなるのは本当に楽です。
また作りもかゆいとこに手が届くようなものが見られます。
例えば手首の部分だけ少し伸びやすい素材になっていて、’スマートウォッチをつけていても突っ張ったりしにくい、
なんてにくい工夫だと思いませんか?
汗がベタつかない
2つ目には汗がべたつきにくいことです。
半袖だとどうしても肘の内側に汗が溜まったり、手首の部分、時計をしてるあたりに汗がどんどん落ちてきたりして、
そこから汗疹になったり、ならなくても不快なことが多いです。
腕全体が布で覆われているとなると、汗が出たそばから布に染み込んで、
そこから蒸発していってくれるので、ベタつくことがありません。
ただ、自分の体にぴったりと言った人ものを選ばないとその効果が得られないので、
オンラインショップでエイヤで買ってしまうのはちょっと難しいかもしれませんね。
腕の太さは人によってそれぞれ違い、体が大きいからと言って、腕が単純に比例して大きいとも限りませんし、
二の腕は太いけど、手首は細いなんて方もいらっしゃいますから。
体型変化に気づきやすい
3つ目は自分の体型変化に気がつきやすいことです。
アームカバーだと柔らかい素材なので、多少太ろうが痩せてようが
その形に沿って伸縮してくれるので、よくも悪くも変化には気づきにくいです。
その点、伸縮性が少し劣る長袖のサイクルウェアの利点があります!
私ちょっと太ったかもしれないとか、なんだか腕周りがすっきりしてたかな?
着てみたら一目瞭然です。
特に私のように中年にさしかかった女性と言うのは、とかく肩周りや腕に無駄肉が付きやすいもの。
普通の服ではわからないその変化が敏感に察知できるのは、普段の生活を整えるために、とても良いセンサーだと感じています。