ご近所さんよりも、地球の裏側の猫狂い

7月28日から3週間ほど家を空けます。
英国で開催される自転車の大会に参加するためです。

その間、花火くん(愛猫)はどうするの?
とほぼ全員に聞かれますが、ご安心ください。
ちゃんと策を練っています。

それは、ペットシッターのマッチングサイトを使うこと。
今回、わたしが使ったのは、国内限定ではなく、
全世界にユーザーのいるサイトでした。

そして、何人か電話で直接お話しした上で
お互いがピンと来た方の中から、
運よく都合のあった方が来てくれることになっています。

わたしがご近所さんや家族、友人に頼まず
見ず知らずの、それも海外まで範囲を広げて探したわけをお話しします。


※朝起きたら目の前に

作業ではなく目的にできる

ひとつ目は、猫のお世話を「作業」ではなくて
楽しい「目的」に昇華できるからです。

ご近所さんや家族だと「仕事を増やす」
に近くなるイメージがあります。

そうではなくて、旅するついでに、
いや旅の目的として、うちのゲストハウスで
猫を揉みながら過ごしませんか?
と言う提案になると気がついたのです。

猫愛にあふれた人物を広く募集できる

ふたつ目は、選択肢が桁違いに増えることです。

猫好きコミュニティーには、猫のためなら地の果てまで行かん、
と言い出しそうなお世話好きが多々生息しています。
ご近所だからやってあげてもいいよ、とはレベル感がまるで違います。

もちろん、ご近所さんの猫好きも否定はしません。
ただ、生活のそばにある以上、普段の暮らしに加えて、
追加のお仕事が発生する構図になります。

それならば、100%お世話のためだけに動ける、
そんな人を募る方がいいに決まっています。
リソースを全振りしてくれるわけですから。

人間好き猫にとってありがたい

うちの花火くんもそうですが、人間が好きな猫であればあるほど
必要最低限のお世話だけでなく、一緒にいて欲しい気持ちが強いです。

そうなると、どうしても近隣の方では限界が出てきます。
ずっとそこにいられるわけではもちろんありませんので。

ちなみにわたしは猫のお世話をしてもらう代わりに
ゲストハウスを無料で使っていただく。
日中、もし余裕があれば近くを観光しては?
という前提で募集をかけていました。

留守番をする猫にとってもベッタリ可愛がってもらえて、
出かけるシモベにとっても安心ができて、
さらに、旅行者には、旅で猫を諦めなくてもよくなるメリットが生まれるのです。

猫のお世話に関しては、ご近所さんより
地球の裏側の住民かもしれない猫好きが良いと感じます。

 

 

関連記事

PAGE TOP