ホスト滞在型民泊ってどうなん?
と聞かれることがあります。
その前提として、お客さんの対応をしなければいけないので、面倒ではないのと?
いう意味が含まれていそうです。
実際にはやり方次第ではどんな場所でどんな家族構成であっても
工夫すれば快適に運営する事は可能だと考えています。
ちなみに、わたしは食事も提供しませんし(自炊もしくは外食前提)
ましてや付き添っての観光案内などもしていません。
それでも、高評価をいただいていますよ!
わたしの考えをお話しします。
※海好きならぜひ!と言えるロケーション@三原市
一人暮らしなら余裕
人との交流が苦手でなければ、と言う条件はもちろんつきますが、
一人暮らしであれば特に問題なく受け入れることができると考えます。
日本の住宅でお手洗いやお風呂が複数ついている物件というのはなかなかないものです。
でも、自分とお客さん。この2つの間での調整であれば
さほど困ることなくすり合わせができるからです。
むしろ適度に緊張感のある相手がいると言うのは
ちょっと寂しがりやな人間にとってはちょうどいいかもしれません。
家族ほどベタベタせず、構うことも必要なく一定の距離を保って付き合える貴重な存在です。
人数を制限
そうは言っても、うちの家そんなに広くないんだけど、と言う場合は、
人数を制限すると言うやり方があります。
1つでも空いた部屋があれば大抵の場合は問題ありませんし、
プラットフォームによっては相部屋でも構わないと言うお客さんすら存在します。
もちろん自分自身がオッケーである必要はありますが。
なお、我が家の場合はそこそこ広さがありますが(家だけで300平米)
お風呂が1つであることから、お客さんは1グループ限定の最大2名までとしています。
状況や好みにより、いくらでも工夫をすることができます。
2人までですか、と残念がられることもあるのですが、
実際運営する側となってみると、2人でも結構しんどいというのが正直な気持ちです。
それはシーツなどの交換があるからです。
特にうちの場合はインバウンド対応でダブルサイズの寝具を用意しているので余計です。
たとえシングルサイズだったとしても、5人6人と増えていくととんでもない作業量です。
そういった専門業者に入ってもらえるところであればもちろん構わないのですが。
感性が合う人のみとする
最後に、ただの便利な宿としてサービスを提供するのではなく、
自分とバッチリ気が合う人にだけ来てもらうと言う工夫もお勧めです。
わたしの場合は自分のプロフィールを充実させることでそれを実現しています。
この人自分と違うわ、と思ったらそこには行かないじゃないですか。
それを狙っているんです。
ある程度の自己開示をすることでより、自分の思考に近い方が集まるようになります。