こんな暑い時期によくやるね、と言われますが、
サイクリストたるもの警報級の嵐でもない限り外に出たいものです。
しかし夏は暑い。そして冬は寒い。
そんなとき、ちょっと工夫するかしないかで生存率が大違いです。
夏に気をつけるべきことを挙げてみます。
しまなみサイクリングのコースから日陰がへる時期ではありますが、
工夫すれば楽しく安全に走ることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
※暑い時間帯に涼しい観光地に行くのもあり@萩市
水だけでなく塩もとる
1つ目は水だけでなく、塩もしっかり体に入れることです。
疲れかたが変わってきます。
スポーツドリンクでも良いのですが、ずっとだと糖分を取りすぎるので、ほどほどにしてください。
どこでも手に入りやすいことと、必要なものが摂れることから
夏のわたしは、水のボトルに固形塩一択です。
最近でこそ商品として小分けのバックが売られていることもありますが、
もしなければ粗塩がオススメです。これを飴のように舐めてミネラルをとってください。
また風味を変えるためにレモンをはじめとするドライフルーツを
水いりの水筒に仕込むのも良いアイディアです。
畑にミントがあるよと言う人は、摘み取って入れてもすっきりとして良いかもしれません。
冷やす場所を工夫する
また冷やす場所を工夫することです。
洗濯ネットに氷を買ってきて背中に差し込むと文字通り生き返ります。
首の付け根や腰、とにかく大きな血管が通っている場所を集中的に冷やすと効果的です。
濡らした手ぬぐいはサイクリングキャップとしても使えますし、首に巻いてもオッケー。
使い勝手が良く優秀な逸品です。
腕はあえてアームカバーにして、半袖のサイクリングウェアと組み合わせることで、
カバーだけ濡らしてひとときの涼を取ることができます。
とは言え、この猛暑なので、水に濡らしてもすぐに干上がってしまうのではありますが。
暑い時間帯を避けて走る
そして時間帯も工夫ができます。
朝にがっつり走り、昼はまったりと食事処で、休憩できます。
そして日が少し傾いてきてから再び外に出てがっつり走ると言うのがオススメです。
朝は空気がまだ温まってないので快適に走ることができます。
早く起きるのが苦手でない方ならば特にオススメです。
じゃあ夜はどうですかと聞かれることがありますが、
慣れていないとちょっと危ないので優先順位は下がります。
特に街から外れてしまうと、そんな時間にサイクリストがいるわけないと言う前提で、
ドライバーが飛ばしていたりするので、危険なのです。
人間思い込むと何も見えなくなりますからね。
工夫で乗り切って、夏のサイクリングを楽しみましょう!