しまなみ海道はブルーラインだけではない!
と常々思っています。
先日、縁あってサイクリングイベントで
引率のお手伝いをする機会がありました。
そのときに参加者のおひとりに聞かれたのが、
どうやってこんな面白い道、見つけるんですか?
いやあ、嬉しいですね。
わずか数十メートル、幹線道路から外れるだけで
こんなに喜んでもらえるなんて!
だいたい世界共通だと思っているのが
主要道路をちょっとだけ逸れてみることです。
旧道があったりしますから。
今日は、それ以外にできることを考えてみました。
※お気に入りのスポットからの瀬戸内海@向島・尾道市
TTP
面白そうな場所に行っているな。
そんな人が近くにいるなら、ぜひその人に情報をもらうことを考えてみましょう。
人間たるもの、基本みんな教えたがりですから
こころよく教えてくれることが大半のはずです。
自転車の世界、特にMTB乗りの世界だと、ハイカーとのトラブルを避けるため
あえてお気に入りのルートを伏せている方もいらっしゃいますが。
まあ、そういうケースは稀ということで。
まずは、徹底的にパクる。
そして経験値を積んで、自分なりの探検力を身につける。
一から独自でやるよりずっと効率的で、悪くないと思います。
ワシは独力でやりたいんじゃ!
という方を止めはしませんが・・・
地図を眺める
二つ目は、地図をよくみましょう、ということ。
もう時効なので言いますが、わたしは会社員時代、
どうしても席に座っていないといけない時など、地図調べをよくやっていました。
地図といっても、なんでもいいわけではありません。
GoogleMapでももちろん構わないのですが
よりマニアックな道を探したい方におすすめの方法がこちら。
・国土地理院の地図で道らしきものを探す
・YAMAPのアクティビティを見てみる
・Stravaのアクティビティを見てみる(MTBで絞ると面白いかも)
直接の知人友人でなくても、公開データを容易に探せるのは利点です。
ぜひ活用してください。無料プランでもできる範囲は大きいですよ。
気になったら行ってみる
コツはともあれ、とにかく行動するのが大事です。
気になるなあ、で終わらせず、自分の足で行ってみましょう。
あの先、どうなっているんだろう?
そんな気持ちを大事にするのはもちろんですが、
ちょっと行ってみようかな、と思える余裕を作るのがポイントです。
寄り道できる余白とも言えます。
カツカツで動かず、たくさん予定を詰め込みすぎず
ゆったりと動いていたら、何か面白い発見があるかもしれません。
お楽しみに!