最高の移住先を幸いなことに見つけることができました。
移住したい、と思ってから行き先が決まるまで約三年。
契約直前で反故になることも一回ではありません。
決してスムーズとは言えなかったわたしの移住先ハントですが
振り返ってみて、やって良かったと思うことがいくつかあります。
各地で、お役所主体の移住体験ツアーなどありますが
少なくともしまなみ界隈では、それよりも
こういうところに行く方がよほど良いのでは?
そう思っている場所をご紹介します。
※面白そう、といってみたお店のひとつ@尾道市
面白そうだなと思うお店
自分自身の趣味に合わせて、ここ面白そう!
とピンとくるものがあれば行ってみるのがおすすめです。
わたしの場合は、食いしん坊で自転車好き。
GoogleMapで地図検索して、これは!と思うところを
手当たり次第訪ねることをしていました。
写真は、そんなお店のひとつである
尾道の山の手、御調(みつぎ)にある「パンと」です。
店主自身も移住者ですが、パワーと魅力にあふれる人間が
やたら集まっているのが特徴です。
肝心のパンも美味しく、近隣の山を楽しみながら保全する取り組みなど
面白いイベントも多く主催しているので、ぜひ一度、と言いたい場所です。
コワーキングスペース
二つ目のおすすめは、コワーキングスペースに足を運ぶことです。
一定以上の都会だと、コワーキングスペースにいるからといって
特に先進的とかユニークとかいったことはなさそうですが、
それがしまなみ界隈だとちょっと違ってきます。
総じて物件にゆとりがあり(賃貸アパートだとそうでもないかも)
わざわざ外に出かけて仕事をする必要が都会より薄れるはずです。
それをあえてお金を払い、外で仕事しているのですから
ちょっと面白い方に会える可能性がグッと上がります。
わたし自身、過去にたまたまコワーキングスペースで同席した方のご縁で
いわゆる川上物件を案内いただけたことがあります。
地方都市のコワーキングスペースは
面白い人間が集まりやすい場所だと信じています。
上述のお話も、当日あったばかりの人に対して
こんな物件あるけど、どう?なんてなかなか言わないですから。
景色の良い場所
三つ目は、景色の良い場所です。
三原であれば、筆影山や、須波の海岸。
尾道であれば、浄土寺山とか。
面白い出会いがあったな、と思う場所は全て景色の良い場所でした。
息抜きに出かけて言葉をかわした方がやり手のカメラマンだったりなんてことも。
毎日鍛錬のために欠かさず山登りしている、
という高齢の男性に出会ったこともあります。
そんなことがなくても息抜きにはピッタリなのでおすすめですが。
移住したい、となった時に、役所に問い合わせもいいですが
別の観点からもぜひ繋がりを拾いに行くことをおすすめします。