実はわたし自身もその端くれではありますが、
写真の趣味をお持ちの方にぜひお勧めしたいのがしまなみ地域です。
その理由をお話しします。
- 風景の魅力
- 動物の魅力
- 撮影できる時間の自由がきく
※コワーキングスペースありのバイクショップで、海を眺めるニャンコ@尾道
風景の魅力
1つ目は、街も山も空も海もとても近いために、
比較的近距離の移動で全く風情の異なる写真を多く撮影できることです。
しまなみ海道にかかる橋、さまざまな働く船、造船所の桁違いスケールな風景、
街並みの向こうに海がキラキラ輝く様子、伸びやかにわがもの顔で港町を闊歩する猫、
秘境感たっぷりの手彫りトンネル、細い路地がうねる商店街、かんきつがたわわに実るだんだん畑、、、
と魅力的な撮影対象物が盛りだくさんです。
動物の魅力
2つ目は動物の魅力です。
猫の街と言われる尾道では、時間帯と場所とをうまく選べば、
さあ、視界の中に猫が何匹いるでしょう?的な
猫好きにはたまらないワンダーランドに迷い込むことも可能です。
また三原市沖の有竜島近辺には、なんとスナメリクジラを高確率で観測できる場所もあります。
国道185号線さざなみ海道沿い、呉線沿いとそこそこ便利な場所からも
ドルフィンジャンプを見られるだなんて素敵ではないでしょうか?
沖縄や小笠原諸島、高知まで行かなくても瀬戸内で見られますよ!
しまなみ海道をすこし外れた、佐木島(わたしの暮らす島です)に至ってはわずか1周10キロの間に、
なんと7頭も猪と遭遇できることもありますが、(わたしの経験をもとにしています)
これはさすがに嬉しい方はあまりいらっしゃらないかもしれませんね。
撮影できる時間の自由がきく
3つ目は撮影できる時間の自由がききやすいことです。
しまなみ地域は年間を通して気候が穏やかで晴れの日が多く、
天候の予測が簡単につけられるので、狙った写真を撮りやすいです。
山間部のように晴れ予報だったはずなのに、すぐガスがかかったりといったことが滅多にありません。
(とはいえ、ガスがかかった山の風景それ自体はとても味のあるものではありますが、
もしピーカンを狙っていたら残念ではありますよね)
例えば、仕事のついでに遊びの予定を入れているなど、撮影に当てられる時間がとても限られている時とか、
そもそも予定がずらしにくい時などでも、そこまで大きく振られる事はなく、狙った風景に出会いやすいのは大きな利点です。
しまなみ写真撮影旅、いかがでしょうか?