強風だけどサイクリングを諦めたくないなら

お天気はいいけど、風が強い。
そんな日に予定していたサイクリングを
少しでも安全に楽しむためにできることを考えてみます。

目に見えない風は、大きな危険要素ではあります。
が、せっかくお天気なのに、という気持ちもわかります。


※いいお天気だけど強風の日@佐木島・三原市

ひとつの島にとどまる

一つ目の提案は、同じ島にとどまることです。

なぜかと言うと、島と島をつなぐ橋が最も危険箇所だからです。
横風に煽られるだけではなく、風が巻いていることもあります。

そうすると、荷物の積載が多い場合や、
いわゆるディープホイールでの走行で危険度が一気に高まってしまいます。

同じ島にとどまっている限りは、
建物と建物の間など、風が巻きやすいところを気をつけるのみ。
それも見えにくいので怖いと言えばそうですが。

なお、目安ですが、風速が10メートルを超える日は、
しまなみを渡り切りたい、は次の機会に温めることをお勧めします。
本四高速で速度制限がかかっているような時は
自転車乗りにとっては要注意だと認識してください。

車での移動を組み合わせる

一つ目の提案に近いですが、サイクリングに
車での移動を組み合わせるのも手です。

本来であれば、移動そのものも楽しむところを、
目的地近辺まで車で行って、少しだけ自転車に乗ってみる。
こんなやり方はいかがでしょうか。

せっかく愛車を持ってきたのに、と思って無理をして
結果怪我をしてしまっては楽しくないですからね。
自家用車に限らず、船や高速バスを組み合わせるのもありです。

屋内メインで過ごす

三つ目は、自転車の割合を限りなく下げてみませんか、
という提案です。

ほんの少し、たしなむ程度にサイクリングをして、
あとは屋内で過ごすことにすれば、安全です。

目的地としてお勧めなところをピックアップしてみました。

平山郁夫美術館@生口島
美術館に入ってももちろん良いのですが
併設のティーラウンジ 喫茶オアシスだけの利用も可能です。
一旦ここでお茶をしてみて、ちょっと気になるな、と思ったら
入館しているのもいいかもしれません。

潮聲山 耕三寺/耕三寺博物館@生口島
上述美術館からすぐの耕三寺もお勧めです。
意外と行ったことのない方も多い場所の一つです。
奇抜な建物もさることながら、庭園も楽しめるのが魅力です。

伯方塩業株式会社@大三島
伯方と名前がついていながら、工場は大三島です。
こちらの工場見学もお勧めです。
塩作り体験ができて、大人でも楽しめます。
すぐそばに、絶景の銭湯、マーレ・グラッシア大三島もありますよ!

今治市村上海賊ミュージアム
見応えある割にたいてい空いていて楽しめるのがこちらの博物館です。
入館料も大人310円、20名以上なら250円とリーズナブルで
気軽に立ち寄れるのが魅力です。
施設は新しく、お手洗いもピカピカで気持ち良いですよ。

 

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