ここは何もないけえ、(何もないから来てもしょうがないよと言う意味)
とおっしゃる地元の方が一定数います。
むしろ、大多数がそうなのかもしれません。
でも何もないからこそ、とくにお子さん連れのかたにはぜひ来てくださいとわたしは言いたいです。
とはいえ、何もないだとさすがに言い過ぎで、
都会と比べて少し選択肢が狭くなる、くらいに本当はしておきたいところですけどね。
- 遊園地など、施設がないとダメと言う思い込みは外すべし
- 自分で考えて遊ぶことができるって宝だ
- 走り回っても大声を出しても、そんなに迷惑にならないって最高
※何して遊ぼうか?楽しみ無限大な、大野浦海水浴場@佐木島
遊園地など、施設がないとダメと言う思い込みは外すべし
地元の方で何もないとおっしゃる方は、おそらく都会にある遊園地やショッピングセンターのような
施設が乏しいと言いたいのかなと思っています。
ただ、遊びの種類にもいろいろあって遊園地ももちろん楽しいのですが、
そうでない遊びもいくらでもやり方次第で楽しむ方法があります。
大自然の中でまったりだなんて大人の楽しみ方だ、
野山を駆け回るなんて今時の子どもたちはやらない、なんてのはある意味思い込みです。
最初は戸惑うかもしれませんが、都会っ子だってスマホの電波がイマイチと分かったら
自分たちなりに工夫してそれ以外の遊びを考えるものです。
大人は、遊具や施設がないと遊べない、という思い込みを一旦外してみてはいかがでしょうか。
自分で考えて遊ぶことができるって宝だ
海なり山なりは、遊園地のように遊びかたが決まっていないからこそ、好きなように遊ぶことができます。
自分の興味に合わせて、体力に合わせて、状況に合わせて柔軟に、
そして何より主体的に遊ぶ力が自然と身につく機会が自動的に発生するのが利点です。
砂浜を走り出すのもよし、貝殻拾いをするのもよし、海に入ってお魚を眺めるもよし、
木登りもよし、植物の観察もよし、楽しみ方は無限大です。
走り回っても大声を出しても、そんなに迷惑にならないって最高
そしてそこそこ田舎であるしまなみ地域の良いところは、べからずが都会に比べてかなり少ないことです。
海岸にしろ、野山にしろ、走り回っても大声を出しても、さほどに迷惑になどならない場所が多々あります。
むしろそういう場所が大半で、キャッチボールはダメ、騒いだらダメ、
動物連れはダメ、とダメの宝庫になりがちな都市部とは大違いです。
動き回るのが大好きなお子さんをお持ちの方には特にお勧めです。
何もないからこそ、自分なりの工夫の余地が大きいしまなみにぜひ遊びにきてください。