早起きすると時間がたっぷり使える気がして好みです。
とはいえ、人間生まれつき早起き型かそうでないか
ゆるーく決まっているとも聞きます。
でもそれに抗いたい。
ちょっとでも早起きしてお得に日々を過ごしたい。
そう思う方にはしまなみ暮らしがフィットしそうです。
おすすめをいくつか挙げてみます。
※朝日か夕日かなら断然朝日だけど夕日も素敵です@大崎上島・竹原市
東向きの家・部屋に暮らす
いちばん手っ取り早いのが、太陽の偉大な力を借りることです。
東向きの家に暮らし、東向きの部屋で寝起きしてみましょう。
よほど強力な遮光カーテンでもしない限り、朝の光は入ってくるもの。
この自然現象を上手に使わない手はありません。
わたし自身を振り返ってみると、早起き型になったのは
ずっと東向きの部屋で太陽に起こされ習慣が勝ったのだと思います。
というのも、おそらく遺伝子的には本来夜型寄りのはずです。
寝る間を惜しんで数学の難問に挑戦したり
授業の資料をせっせと作っていた父と
夜鍋して趣味の手芸に勤しんでいた母の子ですので。
尾道水道沿いに暮らす
二つ目は、尾道の中心部、海岸通りに暮らすことです。
友人の運営するゲストハウスに泊まって気づいたのですが
起きざるを得ない朝の賑やかさがあります。
人の行き来は観光地なのでさもありなんですが、
最も驚いたのは船の振動がかなり響くことです。
うるさい、耐えられないとまではいかず(人によるでしょうが)
心地よい雑音レベルなのですが、目は確実に覚めます。
ぽんぽんぽんぽん、と軽快な船の目覚まし、
思った以上に強力でした。
尾道水道が狭いので響くのかもしれません。
猫と暮らす
ほどよい田舎のしまなみ界隈は
動物と暮らしやすい地域でもあります。
ペット可物件を探すのも、都会ほどの苦労はありません。
犬はともかく、猫を断る大家さんは多いと思っていたところ
「責任持って世話できるんだったら、ヘビでもイノシシでもなんでもどうぞ」
なんて返事が返ってきて拍子抜けしたこともありました。
思い切って移住してみて、猫と暮らしてみるのはいかがでしょうか?
ついつい夜更かしして朝ダラダラ、そんな生活が整っていく可能性は大です。
たとえ自動給餌器を導入したとて、猫は飼い主を必ず起こしにくるものです。
ちょっと眠たいけれど、可愛い子のためなら、起きようかな?
という気にさせてくれるのでは、と期待してみましょう。