春休みまっただなかで、しまなみも賑わってきました。
休み期間中の学生さんでしょうか。
大勢でゾロゾロ、キョロキョロしながら楽しそう。
そんな団体をよく見かける季節です。
このところシティサイクルの電動が大人気ですが
わたしのおすすめは小径の折り畳み自転車です。
具体的なブランドで言うと、ブロンプトンやダホンが該当します。
初心者にもおすすめしたいわけを書いてみます。
※街にも馴染みますね@尾道市
乗車姿勢が楽
なんといっても乗車姿勢が楽なことです。
スポーツタイプはかっこいいけど、お尻が痛くなりそう。
前傾姿勢がきつそう。
そう思って躊躇することも多いようです。
写真はブロンプトンのMハンドルと呼ばれるものですが
ほぼ、ママチャリと変わらない姿勢で乗ることが可能です。
慣れない方が前傾姿勢はそもそも苦しく
無理をすると腰を痛めたりしかねませんが、その心配が少なめです。
船に乗ったり電車に乗ったりが気楽
折り畳みの利点二つ目は、気持ちが変わった時に
サクッとプランを変更しやすいことです。
スポーツバイクの輪行となると
いわゆる「ガチ勢」と呼ばれる人々でも億劫なことがあります。
まあ、時間がかかりますし、手も汚れてしまいがちです。
行き帰りだけならまだしも、1日に何度も繰り返すとなると
慣れていても、もう勘弁、となるでしょう。
それが折り畳み自転車となると、話が変わります。
元々折り畳んだり乗ったりを繰り返す前提で設計されているので
通常のスポーツバイクと比べて格段に手間が要りません。
ブロンプトンに至っては、数十秒で畳むことも可能です。
思っていたより風が強くて進まないから
船でショートカットしたいな。
なんて時もらくらく折り畳みできるのが強みです。
普段着でも楽しめる
そして、身につける選ばないのも気楽です。
ゆるっとしたシルエットのシャツに、ジーパン、足元はスニーカー。
そんないでたちでも、折り畳み小径車であれば違和感がありません。
わざわざ自転車に乗るぞ、と気合いを入れなくていいのです。
いつもの格好で、足バンド(ガードのない車種であれば、すその巻き込み防止で)
さえすれば安全上問題ありません。
個人的には、スポーツバイクに普段着も決して悪くないとは思います。
とはいえ、なんとなく、「正装しなくちゃ」となりがちなのは事実です。
いわゆる、ピッタリとしたサイクルウェア的なものを、と。
気楽に、折り畳み自転車に乗ってみませんか?
尾道には、折り畳み自転車メインのレンタサイクルショップ
LORO CYCLEWORKS ONOMICHIもありますよ。