新しいことを楽しもう

面白そうだな、と思ったことはやるようにしています。

先日は、友人の運営するゲストハウスの清掃補助に出かけました。
わたしが開業予定しているゲストハウスから徒歩圏内にあります。
ただ、わたしの狙う客層とは全く被っておらず
むしろ逆で、短期・大人数がメインのお宿です。

当初お声がかかったときに思ったのが
これはいい練習になる、ということ。
実際、毎度勉強させてもらっています。

新しいことより慣れたいつものこと。
そんな意見もあるかとは思いますが、
新しいことって発見があって楽しいです。

新しい何かをより楽しむために
わたしが気をつけていることを書いてみます。


※船から眺める佐木島@三原市

慣れるまでの積み上げは案外必要

まずは、慣れるまでは焦りすぎないということ。

そう言いつつ、過去に6人宿泊後の清掃で、次のグループも6人というとき、
リネン交換だけではやばやと泡を吹きそうになりましたが。
言葉で書くと単純なのですが、慣れぬうちはかなり時間が掛かるんです。
シーツを外して、新しいものをつけるだけなのですが。

全て同じ規格なら気楽なのですが、そうでもなく
シーツによっては縦横のサイズ感がわかりにくかったり。
やっと整えた!と思ったら、逆側から外れてしまったり。

気がつけばものすごく時間が経ってしまい
こんなに掛かるなんて、と嘆きたくもなります。

でもよく考えてみてください。
一日に6人分リネン交換するなんて、これまでの人生で経験がないのです。
それがいきなりできるわけないでしょ、という話です。

わたしは割と器用な方ですが、それでも結構時間はかかりました。
頭で考えるよりも体が慣れるのは時間が掛かるものです。
焦らず、一歩ずつ進みましょう。

何事も経験と思う心が大事

二つ目は、失敗と考えず、経験と思うことです。

一筋縄にすんなりと物事が進むことって案外ありません。
想定外が発生し、時間がかかるばかりか、
別の方法での解決を余儀なくされることすらあります。

今回の清掃は、いつもよりスピーディーに終わらせたかったのですが
お客さん側での片付けがあまりされておらず、予定以上に時間が必要でした。
調理スペース、お手洗いともになかなかの惨状でした。
まあ、そんなこともあります。

嫌な客だな、と思ったらそれまでですが、そうではなくて
お客にもう少し協力してもらうならどうするかな?
と考えられたら同じことでも良い経験に変えられます。

余談ながら、特に西洋系のゲストはこちらが申し訳なくなるくらい
綺麗に部屋を整えて出発することが多いです。
頼んでいなくてもリネンを取り外してくれていたりします。

新しいことがないのは退化と焦るべし

最後に、新しいことを積極的にやろう、と言いたいです。

積極的に、では弱くて、新しいことをしないならすなわち退化です。
こう言い切りたいくらいです。

もちろん限られた時間と体力の中でできることは限られます。
とはいえ、その中に、新しい何かを入れることで
頭にも体にも良い刺激になるし、世界が広がります。

小さな一歩から、新しい何かに挑戦してみませんか?

 

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