寒い時期に、誰がサイクリングするのかしら？
そう思われるかもしれませんが、
実は冬こそ、サイクリングに適しています。
もはや亜熱帯になっている日本。
冷やすより、あっためる方が簡単です。
とくに温暖なしまなみ界隈ならなおさらです。
それに、少し強度を上げて走り出せばすぐに温まりますし。
そうはいっても、冬のサイクルウェアって値が張りがち。
どのくらいしっかり走れるかもわからないから
気候が良くなるまで自転車は遠慮しておこうかな。
そんな方のために、お手頃にかつあたたかく
冬のサイクリングを楽しむ方法を紹介します。
※行けるかな？と思いつつズンズン進みます＠能勢町
ワークマン・メリノウールインナーが優秀
一つ目は、コスパ最強、ワークマンのインナーを使ってみる、です。
インナーがしっかりしてさえいれば、
冬場の快適は八割以上確保できた、といっても過言ではありません。
見た目は当然ながらいちばん外に着用するウェアに左右されますが
快適さは肌に一番近いところでほぼ決まります。
ちなみにお値段は何と1,900円。
これなら、万が一使ってみて合わなかったとしても
諦めがつく、悔しくない値段設定ではないでしょうか。
ちくちくする、とか着心地がイマイチ、とか。
わたしの場合は、「思ったより袖が短い！」と感じましたが
これは人によるかもしれません。（身長に対して腕が長めです）
ただしWEB上では、残念ながら男性用女性用ともに売り切れのようです。
店舗では在庫しているところもありましたので（実際近隣で探しました）
あきらめずに、お近くの店舗で探してみてください。
サイクリング専用品だと、下手をするとワークマンの10倍の価格もあり得ます。
サイクリング専用品 ＞＞ 登山用品 ＞ 職人御用達
といった感じでしょうか。
最初はお手頃なところから、いろいろ試してみるのもアリですね。
重ね着で調整するメリットは？
二つ目は、重ね着の活用です。
これ一枚で朝から晩までずっと快適！
なんてことはまずありません。
・朝イチは温まってなくて寒い
・頑張って坂を登っているときは暑い
・店に入ったら空調が効きすぎていて暑い
・ご飯休憩のあと、走り出しは寒い
・日が暮れたら一気に寒くなった
サイクリング中、体感温度は上がったり下がったりを繰り返します。
その救世主が、重ね着です。
ベストや上着が一枚あれば、
暑い時にはジッパーをおろしたり、脱いだりで調整が可能です。
温度帯の対応だけでなく、
・少し寒い時用の服
・もっと寒い時用の服・・・
などとラインナップを増やさなくていいので
コストも抑えられるのが利点です。
足先にラップがお手頃
三つ目は、靴下を履いた足先に
ラップをぐるぐる巻いての防寒対策です。
サイクリングシューズの上に被せて使う
オーバーシューズを購入するのも手ですが、
いかんせんまあまあいいお値段です。
（初心者ならほぼ確実にそう感じるはず）
ラップであれば、装着も気軽にできます。
寒いからやめておこう、
とせっかくのやる気を削ぐこともないのでおすすめです。
（オーバーシューズは慣れるまでちょっと手間がかかります）
ちなみに、ラップだけではどうしようもない！
そんな時には足先用のカイロを足してみてください。
走り始めさえあたたかにすれば案外大丈夫ですよ。
運動したいけど遠ざかりがち。
そんな冬こそ、サイクリングで暖まりましょう！
